フリーランス麻酔科医に向いている人の5つの特徴

働き方と転職

フリーランスという働き方が気になり始めたあなたへ

はじめまして。
働きたくなさすぎてフリーランスになった麻酔科医です。

現在は週4日勤務、週休3日。
当直もオンコールも一切なし。

「それ本当に成り立つの?」
よく聞かれます。

正直に言います。
成り立ちます。

ただし、向き不向きはあります。

さて。
こんなこと、考えたことありませんか?

このままずっと常勤でいいのだろうか。
当直明けの朝、暗い駐車場でエンジンをかけながら、
「もっと違う働き方あるんじゃないか」とスマホで求人を眺める。

…ありますよね?

最近は、週3〜4日の勤務で年収を維持している先生や、
子育てのために案件を絞って働いている先生の話も珍しくありません。

一方で、
「収入は安定するの?」
「仕事なくなったら終わりじゃない?」

その不安も、ものすごくわかります。

フリーランスは自由そうに見えます。
でも実際は、かなり人を選びます。

勢いで飛び出すと後悔する。
でも向いている人にとっては、想像以上に快適。

今日はその「向き・不向き」を、私の体験も踏まえて整理します。


常勤を続けるか、外に出るかで揺れる麻酔科医のリアル

常勤の良さは、安定です。

毎月決まった給与。
医局という後ろ盾。
守られている感じ。

多少の人間関係のストレスも、
「まあこんなもんか」で飲み込める。

でも同時に、こう思ったことありませんか?

手術が長引いても評価は変わらない。
理不尽な人事。
業務は増えるのに裁量は増えない。

私も正直、疲れました。

一度外に出てみて思ったのは、
「意外と普通だった」ということ。

もちろん戻る先生もいます。
それも正解。

大事なのはどちらが正しいかではなく、
自分に合うかどうかです。


1.自分の市場価値を冷静に見られる人

「なんとなく不満」ではなく数字で考えられる

フリーランスに向いている人の最初の特徴。
感情だけで動かない人です。

「今の病院なんか嫌だ」
それ、わかります。

でもそれだけで飛び出すのは危険。

向いている人はまず数字を見ます。

年収はいくらか。
週何時間働いているか。
当直は何回か。
時給換算するといくらか。

例えば年収1,800万円で週60時間。
時給は約5,700円。

日給10万円を月15回入れたら年収1,800万円。
勤務は月15日。

もちろん単純比較はできません。
でも「感覚」ではなく「数字」で考えられる人は強い。


年収・拘束時間・責任範囲を客観視できる

常勤は安定しています。
でも見えない負担が多い。

委員会。
医局会。
若手指導。
トラブル対応。

これ、給与明細に書いてありますか?

フリーランスは基本、麻酔業務そのものに対する報酬。
会議も経営責任もありません。

安定を取るか。
拘束時間の短さを取るか。

冷静に比較できる人は後悔しません。


病院という看板がなくても戦える自信がある

常勤だと「〇〇病院の先生」。

フリーランスになると肩書きは消えます。

見られるのは、
挿管が安定しているか。
術者とのやりとり。
トラブル時の落ち着き。

純粋に仕事の中身。

初現場で「また来てほしい」と思われるかどうか。

ここにやりがいを感じられる人は向いています。


2.人間関係を引きずらない人

単発・短期現場でも自然体で立ち回れる

フリーランスは毎回ほぼ初対面。

受付で挨拶。
オペ室で自己紹介。

その日限りのチーム。

自分のやり方に固執しすぎると衝突します。

「今日はこの現場に合わせよう」

その軽さがある人は強い。


合わない環境でも一定のパフォーマンスを出せる

どんな現場も快適とは限りません。

説明が少ない。
高圧的な術者。
バタつくオペ室。

でもフリーランスは「今日だけ」。

向いている人は引きずりません。
仕事の質を落とさない。
帰り道でリセットできる。

これ、かなり重要です。


必要以上に承認を求めないメンタルを持っている

常勤は評価や役職があります。

フリーランスは静か。

昇進もなし。
表彰もなし。

あるのは
「また来てください」の一言。

それで十分と思えるか。

地味でも、自分が納得できるか。

ここが分かれ目です。


3.自己管理が徹底できる人

体調管理を「自己責任」として受け止められる

フリーランスは代わりがいない日があります。

当日キャンセルは信頼に直結。

日給10万円を飛ばせば10万円消えます。

飲みすぎない。
寝不足を放置しない。
風邪の兆候で休む。

地味ですが超重要です。


スケジュールと収入を自分でコントロールできる

自由。
でも守られない。

働きすぎて翌月バテる。
案件が足りず不安になる。

これ、普通に起きます。

収入目標を決め、逆算する。
月15日までと決める。

設計できる人は安定します。


確定申告・法人・保険などお金の話から逃げない

常勤は自動処理。

フリーランスは自分でやる。

確定申告。
保険選択。
法人設立。

正直、面倒です。

でも逃げない人は伸びます。

私も法人を作りました。
社会保険を最適化しました。

完璧に理解する必要はありません。

「分からないから調べる」

これができる人は強いです。


まとめ

フリーランス麻酔科医に向いている人。

自分を数字で見られる人。
人間関係を引きずらない人。
自己管理ができる人。

特別な才能はいりません。

でも、なんとなくでは無理です。

フリーランスはラクではありません。
ただ、選択権が自分に戻ってきます。

常勤も正解。
外に出るのも正解。

大事なのは、
「自分で選んでいる」と思えること。

私は働きたくなさすぎて外に出ました。
結果、週4勤務、週休3日。

あなたはどうしますか。

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